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譜面は地図のように冒険には必要か

年末年始は風邪をひきながらの、ライブの準備。

仲間と冒険に出るには地図が必要なように、ライブでは譜面が道標になります。
僕の肝はジャズなので、言葉少なに方向を指し示す譜面。

良いライブにするべくひとり思案していく作業は孤独な部分もあり、時にひとりで焦る時もありますが、ひとつひとつの場面にメンバーがどんな演奏をするかを考えると、自然に心は落ち着いてきて、二次元の譜面が、すこしずつ確固たる予想に変わっていきます。

譜面を冒頭からみて、このあたりでこのぐらい盛り上がって、そうすると次はこんな感じになるだろう、それならここに派手な動きがないと次がだれるななどと、時間軸を頭の中で、前に後ろに操作してシュミレーションしているわけです。それが少しずつ早くなって、ここはこれで、そこはこうで、はい終わり!ぐらいのスピードになってくる。そうなると最後には曲の印象というものが一つの球体のように外から眺められるようになる。そして、今度はその球体を並べていき、ライブ全体の流れを考えつつ、ひとつの大きな球体になるべく心の中でシュミレーションしていく。その大きな球体が結局、今の僕、そして僕たちを表すものになるように時間をかけて作っていくわけです。

今回は新曲が多いので、時間との勝負ですが、おぼろげながら大きな球体が見えてきました。